バタバタしていたので、四季報夏号が出てひと月近くたった7月18日にようやくパラパラとめくりながら付箋など貼っている。
四季報とプロの選んだ500銘柄も併せて読みながら、ふーんと思いつつ選んでいる。
株式投資自体は10年ちょっとはやっていると思うし、他にも仮想通貨もやっている。
職業は投資家の方々の意思決定に資するための裏方の仕事を昔はしていて、今はその資格を活かしたコンサルで食べている。
ので、関与している会社の株はもちろん買えないが、勤めていたころよりは買ってよい銘柄がかなり増えている。
昨年はアメリカ株の人気に乗じてほぼアメリカ株ばかりやっていた。そして年末に大打撃を食らった・・・
日本株もちょいちょいやっていたがレーザーテックなんかでデイトレしながらちょいちょい買って、スイングに切り替えたとたん大暴落・・・
その後年が明けてから割と忙しかったので、なかなか腰を据えてトレードに集中できなかったので、ほぼなにもできなかった。
ということで本日を迎えた。
半年の間にいろいろあったのねと思いながら、さてどれを買いますかねと付箋をはりつつ四季報オンラインなどでチャートも見る。
世は第1四半期の発表を目前なので、なにか良いのは無いかなと思いながら物色しているが、結論から言うと「時すでに遅し」。
第1四半期のなんとなくの雰囲気などすでに織り込み済みである。
四季報を見ながら、「おっ、これはっ!」というのは、チャートを確認すれば、なかなかに手遅れに見える。
まぁコロナがまた増えてきたから、リオープンなどは怖いし、こういう時にでも業績が落ちていないようなところはなかなかに上がってしまっている。
テーマ株や政策株、2期連続増益など、見ていても、「そうですかー、すごいですね。さすがですね。」で終わってしまう。
結局のところ、トレード、特にファンダメンタルをもとにした取引は新聞等で毎日コツコツと情報を集めておくことですよね。というのが結論。
四季報は非常に情報の整理にもってこいであるし、付箋もべたべたにしているが、やはり生きた情報を日々コツコツ集めている人が勝つよねと再認識した次第です。
投資情報誌だけに頼るなどもってのほか。そんなに甘くはありませんでした・・・
もちろん、四季報や500銘柄を見て今の流れを再度認識したうえで、日々の情報を取らないと、やみくもに流れてくる情報を見ても、まぁなんの役にも立ちませんわな。
すべてはきちんとした情報の整理と分析。そのためにどこから情報を得るのか。楽してお金儲けはやっぱり無理でした。