ダイエットの成果
約2か月頑張ってみた。
結果は8キロちょっと痩せた。
何をしたかというと、徹底して糖質制限。運動は全く無し・・・。よくないのだろうけど、運動している時間とかでなく糖質制限で疲れて動きく力がなかった・・・夜とか体力なさ過ぎて早々に寝てしまってた。そして寝ている間って結構な時間なのでその間に痩せていっていた気がする。
何をやったかというと、徹底した糖質制限と断酒。
酒については毎日のように朝から飲んでいたけど、癖のものだということがよくわかった。
過去にたばこも吸っていたけど、半分、癖で吸っていたようなもの。酒もおなじだった。
ただ、たばこより酒の方が何年とやめられなかった。少しやめてもまたすぐに元に戻っていた。
きっとたばこより酒の方が快楽が遥かに高いし、飲めばそれが続くから。たばこの場合は、ずっと吸い続けると単純に気持ち悪くなる。
ので酒をやめるのは相当な苦労が必要な気がしていた。正直、いまだにやめられていないんだと思う。
たばこを吸うことは一生なくても全く困らないと断言できるが、酒の場合はそこまでまだ言い切れない。
酔ってれば気持ち良いし、酔うために飲んでいるようなもの。酔いがさめるのが嫌なので飲み続けてドツボにはまっていく。
でも酒は気持ちいい。酒を飲んでいる時の発想がともすれば素面の時より素晴らしいという勘違いさえあると思う。
ほどほどにして辞めれば良いんじゃないの?とか、仕事で必要とかいくらでも言い訳はできる。
実際、自分がいる業界は古臭くて、仕事の付き合いも、酒、酒、酒。
なにかあれば酒、酒、酒。酒を酌み交わし分かり合えることがあるという信仰が深い業界なはずだけど、酒を飲むことが気持ちいいから酒を飲む。
覚せい剤がだめならアアルコールも禁止していてくれてたならもっと違った人生が歩めたはずなのにと相変わらず他人の責任にして酒がやめられない。
でも酒は気持ちよくなれる。飲んでいる間だけは最強になれる。
ということで2か月の間、最弱でいることにしてみた。酒を飲まずに2か月いろんな人と過ごしてみた。
飲み会の席にも行くけど自分は飲まずに過ごしてみた。
いったん謙虚になってみるためにも酒をやめてみることにした。
結果、どうなったか!!
・・・
・・・
何も変わらなかった。
酒を飲もうが飲ままいが、考え方はもちろん、行動もなにも変わらなかった。
むかつくことがあったら吠えまくり、仕事でもめたら喧嘩を買う。なんにも変わらなかった。
そして、吠えて喧嘩した結果、飲んでいる時となにも変わらなかった。勝つときは勝つ。
まぁそらそうだと思う。酔ってても人間は本能的に負ける喧嘩は買わない。買うのは立ち向かう美学や負けることの美学がある時だけ。それ以外は勝てる喧嘩だけするのが喧嘩のコツ。だって仕事なんで。
男がどうこうという喧嘩でもないし、そんなもんたいていの人が学生時代に卒業してる。
自分自身も格闘技を学生のころからやっていたけど、一番の敵は年齢ということは身に染みている。
そしてビジネス上も含めて喧嘩で勝つと、遺恨を残す・・・
素面で冷静に話し合い納得いった結果をもたらすのが(当然だし、当たり前中のあたりまえなのだが)アル中だった自分には無い選択肢だった。
ということで酒に頼って気持ちよくなる選択肢を一旦、自分の中から外してみた。
ならまぁ明るい日常が見えてきた。