糖質制限メニューに飽きてきた・・・
リバウンドも含め糖質制限を主とするダイエットを始めて10か月ほど経った。
最初は健康診断の結果が悪すぎて、このままでは糖尿病まっしぐらということで大きな焦りの中3か月ほど頑張れた。
結果も10キロ以上痩せることができたので、なかなか満足していた。
そこでやってきたのが年末年始・・・
当然のなりゆきとして、痩せがご褒美に飲む食べる飲む食べる飲む食べる。
正月が終わればまたすぐ元に戻せると、中高生並みの根拠のない地震で飲む食べる飲む食べる飲む食べる。
結果、すぐにリバウンドして焦って少しの間、アルコールを抜いたり、糖質制限をしたりしながら、なんとかごまかす。
とはいえ、一度、リバウンドしだすと、根詰めて数か月できるほどの気力がもう残っていない。
あっという間に腹回りの脂肪が見えるレベルでついてきた。
会社の冷凍庫に常備している糖質制限冷凍食品は、食べられることなく次の配送を迎え、スタッフがテトリス並みのテクニックでなんとか冷凍庫に収めてくれている始末。
次の配送が来たら廃棄するしかないレベルとなってやっと2,3個食べてみるが、不味くはないけど最近の緩んだ食事に比べるとまったく食べたいと思えない・・・
かんぜんにマンネリ化している。恋愛と同じ、3か月単位で飽きがやってきては情で続けまた飽きるという繰り返し。
冷凍庫がパンクする直前に思いついた案が、冷凍弁当は嵩張るので同じ会社の別メニューの低糖質ロールケーキ20個に変更。
なんとかこれで冷凍庫は崩壊することなく、弁当の隙間にロールケーキたちがパズルのように詰められている。
ここに確信したのはダイエットの秘訣は間違いなく継続である。
続けられないことは絶対にどこかで無理が来る。当然ではあるが改めて確信した。
ということで、一旦、配送は停止してもらうことにした。
でもこの商品は本当に役に立ってくれた。この冷凍弁当と煎り豆があったおかげでたぶんダイエットは成功した。
ちょっとだけ、他の商品にいって気分転換をさせてもらおうと思う。
会社側も長く使ってくれることを望んでいるはずだ。
会社にいるとついつい食事に出てしまったりコンビニに行ってしまったりする。
金持ちの特徴の一つとやらで「コンビニに行かない」ということを書いているTweetがあった。
どうやって過ごすのよ?と思っていたが、ひらめいた。
会社で自炊だ。思い立った瞬間、アマゾンで一人鍋をポチった。
これで会社で野菜スープを作れば空腹は凌げる。
クライミングも復活させたからプロテインも買った。ホエイではなくそこは腹持ちの良いソイプロテイン。
吸収の遅いプロテインを敢えて選ぶことで、空腹を少しでも回避したい。
といろいろとアマゾンで見ていると、ふと見つけてしまった・・・
糖質制限スープをそもそも販売していることを・・・
我ながらアホかと思った。冷凍弁当すら続かない人間が、スープを作り続けることなど不可能である。
鍋代がもったいないと思ったが、自分への罰金である。もったいないからとスープを買うのを止めていたらたぶんリバウンドが待っている。
ここは勢いでスープを10食分買ってみた。
鍋はきっとゆで卵を作るくらいはするだろうから、ゆで卵専用鍋にすることになるだろう。
こうやって試行錯誤と失敗を繰り返したものだけに成功が訪れるのだと信じている。
なかなか痛い出費であった・・・