痩せると良いスポーツをしてみる
酒自体はやはり美味しい。
飲み始めると、やっぱうめぇなぁーとなるのが人間。
適度に飲むというのはやはり必要かもしれない。
まぁそれができていれば苦労していない。できないから試行錯誤しているのである。
そういうときの強い味方は、酒は美味いけれど、酒以上に美味いものを見つけることかもしれない。
自分にとってはそれがクライミング。以前は毎日のようにクライミングジムや山に出かけていた。
クライマーの中には酒好きも多い。ジムで登った後はみんなで飲みに行くなどしょっちゅうである。
でも、太るとクライミングが下手になる。これだけは避けたい。
ということで、飲む量を調整したり、飲みすぎても次の日また登りに行くから運動はする。
そしてそこで全然登れなかったりするとかなり凹んでその日は飲まないなんてことも自然とある。
バスケットやバレーをすると背が伸びると昔はよく言われたし、実際、背の高い人は多いと思う。
医学的な真偽のほどは全くわからないけれど、背が高くないと不利になるスポーツは本能的に背が伸びるのではないかと思う。
それをクライミングに当てはめると、重いと全然登れない。だから身体は軽くなるか筋力をつけようという本能が働く気がする。
少なくとも締まった体を作ろうという本能が働く気がする。
酒以外の楽しみを見つける。これは酒をやめることの第一歩だと思う。
失恋の痛みは新しい恋愛でみたいに、二日酔いの痛みは迎え酒で、なんて時期もあったけど、というか今でもだけど、
酒をやめるには酒以外の楽しみを見つける。これに尽きる。
そしてランニングや水泳、ヨガなんかも良いとは思うけれど、モチベーションが続かないならば、やはり体重が軽くないと、少なくとも余計な脂肪があると不利なスポーツをやってみる。これはもしかすると非常に有効な方法なんじゃないだろうか。
身体がへとへとに疲れている時は、酒を飲みたいという気持ちにもならないので、一石二鳥だと思う。
そう思うと仕事終わりのビールが美味いのは、仕事に全力投球していない証拠とも言えてしまうかもしれない・・・