組織論

組織つくりって言うけれど・・・

組織はそんな奇麗な世界じゃない

ティールやらアメーバやらなんとか組織が流行ってみたり、全員が経営者だのが流行ってみたり、いろいろと仕事をうまく回すための仕組みつくりが手を変え品を変えでてくるが、つまるところ仕事なんてほとんどの人が生活のため、いうなれば、お金のためにやってるんでしょうという事実。

生活のかなりの部分の時間を占める仕事だからこそ楽しくやれたらよいよねということか?

楽して金もらったほうが良いんじゃないの?というのが大多数の働いている人の考え方なんじゃないの?

そんな会社になんとか組織とかはおろか全員が経営者のつもりで頑張れと言っても無駄ですよ。

経営者のつもりで働けというなら経営者並みの報酬や自由度をくれという話。

かくいう私は一応、経営者。大都市圏に何社かグループ会社を置いている経営者。

スタッフも大半は何らかの国家資格を持っていたりする業界の経営者。

事務処理能力を問われる国家試験を通ってきた人たちなので、学歴か持っている国家資格はそれなりのものなので、そこまで頭のキレが悪い人はいないはず。

でも、そんな組織でもグダグダです。

結果責任ということで自由にさせたら甘えるだけ、専門家の自覚があるとは思えないいい加減さ、カレンダーの土日に「プライベート」と入っているのを見た日には、土日は出ません宣言かと社内で爆笑が起こりました。「プライベート」と入れなくてもほ土日に出てきたことなんて一度くらいなので、もともと誰も期待してないから入れる必要ないのに・・・まぁ仕事はメリハリつけてますという人に限って仕事はだらだら、メリハリつけてるのは休むことだけというのは、あるあるです。

まぁ国家資格を取ったのもたいていの人は人生の安定感と金のため。決して、社会貢献というような高尚な動機でないのは業界の人たちと話していればわかります。ここぞとばかりにコロナの補助金を顧客より早く申請しているのではないかというようなプライドの無さ。

まぁそんな保守的な人たちが太宗を占める業界ですから、なんとか組織やみんなが経営者など論外。今の時代独立するのも怖いから固定給でいかにさぼるかという感じ。挙句の果てに、「仕事は教えてもらったらできます」とか専門家とは程遠い発言・・・あぁあほと仕事するの嫌。まぁその人には辞めていただきましたが。独立している人も十分満足に食えているように見える人なんて半分以下。自分でまともに食うこともできないのに国家資格を取っているという虫みたいなプライドだけはかなり強くて、ついついそのプライド、くそみそに潰してしまうのが最近の趣味みたいになってきている。

流行りの組織論が機能するのは、事務処理能力を含む頭の良い人が集まっているごくごくわずかな少数精鋭でやっている会社くらいですよ。

そのほかの会社は、軍隊並みのピラミッド組織で十分。仕事は仕事、仕事上の上司は役割としての上司、ということで淡々と指揮命令系統を守って仕事を遂行する。こうするだけで十分生産性が上がると思います。人の能力に依存しない、限りなく人に近いチンパンジーでも動かせる組織と仕事の細分化。淡々と仕事をこなして余暇を楽しんでください。経営者は経営を楽しむ。それだけです。決して、社内の雰囲気を良くとか、スタッフ思いの会社とかを無駄に目指さないことです。そんなものは慣れてしまえば当たり前になって、さらに福利厚生を増やす必要に迫られるだけ。

ブログを書くコツがわかってきた。愚痴を書けば筆が猛烈な勢いで進む。

とりあえず一回公開してまた書き直そう。

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